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40代ケアマネ坂本。男のダイエット特化記事や日常の変化を楽しむ事の記憶と記録。

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強迫性障害とパニック障害を克服して15年経つのでブログで告白しようと思う

こんにちは。坂本です。

僕は今から20年近く前の22歳の時(今は41歳)に、交通事故を起こしてしまいました。月は5月でこれから夏になる丁度よい気温や天気に恵まれた日だったのを覚えています。

その事故から人生が狂ってしまうのではないかと思うくらい今まで大変な出来事が多くありましたが(自分で言うのもあれですが汗)、その一部を告白したいと思います。

交通事故を起こした理由

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交通事故は人身事故ではなく対物なので、誰か人を傷つけたとか殺めてしまったとかではないのですが、電柱にどっかーんと正面からぶつかってしまいました。

その日は会社の同僚と朝まで遊んでしまって帰りがAM6:00になってしまい、急いで家路に戻ろうとしていました。

自分でも「眠い」という事はわかっていました。

あと5分で自宅に着くというところで、気が緩んでしまったのでしょう。3秒間居眠りをしてしまいました。

目が開くと、目の前には電柱がありました。急ブレーキを踏みましたが、間に合わずどっかーんと電柱に衝突しました。

本当にスローモーションになるのですね。事故の瞬間って。幸いにも車のボンネットが

ベッコリへこんでしまいましたが僕に外傷はありませんでした。外傷は。。

その時はあーあやっちまったくらいの気持ちですが、5分10分経ってどうしていいかわからず父親を呼びました。レッカー車を呼んでくれて一通りの事故処理は終わりました。

交通事故を起こしてから間もなく

むち打ちになるのかなと正直怖い部分もありましたが、全く何ともありませんでした。車の事故に関することは全て終わり、ひと段落して3ヵ月経った8月の暑い日の事。

「なんか首が痛むなぁ」と思い、事故のせいだなと思っていました。

そう、事故のせいなのですが、首の痛みよりも違うものが襲ってきました。

僕を襲う強迫性の思い込み

襲ってきたもの、それは強迫観念です。

強迫性障害
強迫性障害では、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで、日常生活にも影響が出てきます。意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。たとえば、不潔に思えて過剰に手を洗う、戸締りなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。 こころの病気であることに気づかない人も多いのですが、治療によって改善する病気です。「しないではいられない」「考えずにいらない」ことで、つらくなっていたり不便を感じるときには、専門機関に相談してみましょう。

 要は、不安が襲ってきて、何度も何度も繰り返してしまう事です。

それと同時に猛烈な不安とパニックが襲ってきます。並行して首の痛みも襲ってきます。

わけが分からなくなる自分

自分では訳が分からなくなります。車を運転していてもこのように思います。

「ああぁぁあ、このまま運転してしまうとまた事故ってしまう!!」

「あれ??今の信号青だったっけ?あれあれ?赤信号だったら人引いてたかも!」

「もうだめ、このまま運転していると俺死んじゃう!」

など。正常な人は意味が全く分からないでしょう。現に今の妻にはいまだにわかってもらえない現実があります。

運転中は毎回冷や汗と不安で、会社までの30分に3回くらい休憩してから行きます。そこでも強く自分を追い詰めます。「会社を休めない」と。。。

なんせ初めての経験なので何をしていいのかわからず、しかも自分自身では頭がおかしくなったと思い込んでいるので、最悪でもこの不安だけでも消したいと思い、本当に駆け込むように大きな病院に行きました。脳神経外科に。

その時、頭がおかしいと感じて1ヵ月過ぎていました。

脳神経外科に行って受けた処置と診断

なにもわからない僕は脳外科に駆け込むように行きました。だって頭がおかしくなったと思い込んでいるのですから。

僕の順番が回ってきて、これで先生に助けてもらえる!と思っていたのですが、問診と血圧を測っただけの本当に簡単なものでした。

そして先生から言われたことは今でも覚えています。

「精神科行け精神科!」です。え、精神科ですか??

言い方もきつかったのですが、それ以上に精神科という発言に驚きと動揺が隠せませんでした。紹介状を書いてもらってその日のうちにすぐに行きました。

でも「精神科?俺が!?」という気持ちはその時は正直ありました。

精神科を受診しての診断

僕が行ったのは精神科という名の心療内科です。メンタルクリニック的な。

今ではうつ病患者が多い現代なので比較的メジャーですが、当時はまだまだ認知もされず、僕の中では偏見だらけでした。

「俺が精神科かぁ」と思う反面、「精神科で治るのかなぁ」という不安でした。

脳外科からの紹介状があったのですぐに診てもらえました。

すると、男の先生が診てくれました。何をするわけでもなく、僕の事を1から10まで殆どを聞いてきました。それに対して僕はありのままを話しました。

え、こういう世間話でいいの?と思いながらも事故の事も、いま頭がおかしくなっていることも全て伝え、先生が診断した病名は聞いたことのないものでした。それは、

「パニック障害」「強迫性障害」というものでした。

強迫観念(強迫性障害)は上の方で書きましたが、パニック障害とは以下のような事を言います。

パニック障害とは
突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。 この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。

そう、全くこの通りでした。

先生もサラッと僕に告げましたが、とりあえず1週間の薬を処方されました。

薬名と内容を書いた薬の紙を見てみると、今まで不通に飲んでいた風邪薬と違う効き目のありそうな、いかにも精神的なものに効くような内容のものでした。当たり前ですけどね。

3種類もらいました。安定剤と抗うつ剤と睡眠導入剤です。

もらったのが夕方だったので、夕食後に安定剤と抗うつ剤を服用して、寝る前に眠前薬を服用しました。

すると翌朝に驚くことが起きました。

超絶効いた薬の効果

朝になって、なんとなくのどの渇きが副作用であったものの、精神状態は今までの不安が一切無いくらいに安定していました。

今までの不安は何だったのだろうと思ってしまうくらい心も穏やかですっきりとした朝を迎えられました。

車に乗って運転して会社に行くのですが、まだ初日というか朝も入れて2回しか飲んでいない薬なので強迫観念は完璧には消えていませんが、不安は殆ど無く、車を止めることなく会社に着きました。

1週間が経ってクリニックに行って先生にこの状況を話すと、先生も驚くくらいに効果が出ていたと言っていたのを覚えています。

引き続き飲むようにと薬も2週間分もらい、そんな状況を1年以上続けました。

もう大丈夫と思って薬をやめて暫く経過したときの恐怖

僕の中でもう大丈夫と思って僕の独断で薬の服用をやめてしまいました。

それから暫くして電車に乗って都内まで行く用事があったので出かけました。

その日はプライベートで遊びすぎて疲れていたので、早く帰って寝たいと思っていましたが、帰りは終電になってしまってそれに乗らないと帰れない状態でした。

その終電に乗って間もなくでした。不安と息切れが急に襲ってきます。

電車内の状況は終電の為ほぼ満員状態。しかも急行列車で次の駅まで10分以上もある状態。

勿論安定剤など持ち歩いているわけでもなく、手は脂汗、顔にも汗が流れ出て気を失ってしまうのではないかと思うくらい動揺と不安に襲われて満員電車に乗っていましたが、叫びたくて仕方なかったけど我慢していたのを覚えています。

そして最初の駅に着き、改札を出て交番があったので助けてください!と、わらをもすがる気持ちで駆けこみました。僕の話を落ち着いて聞いてくれた警察官も状況がわかり、交番の隅で休んでいいと言われ休んでいる間に親を呼んで親が迎えに来てくれました。僕が24歳の時だから17年前です。

それからまた、クリニックに行って薬を処方してくれと僕からお願いしました。クリニックの先生も自分でやめちゃだめだよと叱ってくれました。

まとめ:今の現状は?

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最近はクリニックには行ってなく、安定剤のみを内科の医師から処方してもらっています。薬はあれから減らしながら服用している状態。ですが、発作や不安などの症状が出ることもなく安定した日々を過ごせるようになりました。

もう薬は飲まなくていいのかなとも思いますが、お守りとして持っていることが多いです。でも薬って依存性が高いからやめられないだけかもしれません。

しかし発作が出たり変に不安になったりパニックになったり強迫観念がまた出てくるのも嫌なので薬は持ち歩いています。

今の現状として、パニック障害や強迫観念はありません。首もむちうちになってしまいましたが、痛みが若干残ったくらいでほぼ完治しています。

精神的な病に襲われて初めて気が付いた事ですが、自分を含め如何に周りが無知、無関心という事と、その人の立場や気持ちはなってみないとわからない事。

でも精神的な病には勝てるんだ、治せるんだという確信が持てたという事がパニック障害と強迫性障害を経験してわかったことでもあり、僕同じ病の方や経験をした方の気持ちはわかってあげられるのかなと少ないながらも思いました。

あとがき

ちょっとしたことですが、事故ってから3ヵ月で色々な体調の変化が僕の場合ありました。根拠はわかりませんが、3か月後に何かが起きるという話は結構耳にします。

事故を起こしたら、すぐに病院に行って検査をすることをおすすめ致します。

僕のようにならないためにも・・・

最後までご視聴くださいまして誠にありがとうございます。